バレバ、E・アンダーソンらは高すぎる? 中盤の補強望むマンU...の画像はこちら >>

ボーンマスでプレイするアダムス photo/Getty Images

本格的に動くのは来夏か

マンチェスター・ユナイテッドは中盤の補強が噂されているなか、新たな選手を補強候補に入れたようだ。

コビー・メイヌーは移籍を希望し、マヌエル・ウガルテは今季不調、さらにカゼミロの現行契約は今シーズン限りという状況のなか、ユナイテッドは中盤の補強に熱心だと考えられている。カゼミロには減給した新契約の準備もあると噂されているが、同選手は来年の2月に34歳となり、クラブは世代交代に動く必要もある。

ブライトンのカルロス・バレバやノッティンガム・フォレストのエリオット・アンダーソン、クリスタル・パレスのアダム・ウォートンなど現段階では様々な選手が候補として報じられているが、上述した3人は争奪戦必至であり、移籍金も相当なものになると考えられている。

そんななか、英『TalkSPORT』は、ユナイテッドがより手頃に獲得できる選手に目を向ける可能性があると伝えており、ボーンマスに所属するアメリカ代表MFタイラー・アダムス(26)に関心を持ちはじめたという。

2023年にリーズからボーンマスに加入した同選手は今シーズンのリーグ戦15試合で1ゴール2アシストを記録しており、出場した試合はすべてスタメンとアンドニ・イラオラのチームを支える1人だ。

ユナイテッドは2人のMFをチームに加えることを計画しており、依然として優先候補はバレバとアンダーソン。またこの2人の両獲りを目指しているが、高額な移籍金が必要な2人を一緒に獲得するのは難しい。そのため、どちらかを逃した場合に備え、比較的安価なアダムスの獲得を計画しているようだ。

ボーンマスは同選手を手放すことに消極的だが、来夏オファー次第では交渉に応じる準備もある模様。英『Daily Mail』はアダムスの評価額は4000万ポンド(約83億円)ほどと見積もっているが、ユナイテッドの今後の動きに注目集まる。


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