日本代表の前に立ちはだかるオランダの番人ファン・ダイクの脅威...の画像はこちら >>

リヴァプールでプレイするファン・ダイク photo/Getty Images

今季はチーム状態から批判の声もあるが……

チームの調子が上がらないことも関係しているだろうが、リヴァプールでは34歳を迎えているオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの衰えを指摘する声もある。

確かに若い頃に比べればスピード対応など難しくなった部分もあるかもしれないが、リーダーシップやパワーは変わることなくトップクラスだ。

中でも空中戦の強さは衰えていない。

今季のリーグ戦にてファン・ダイクは空中戦に105回挑み、そのうち84回に勝利している。この空中戦勝利数はダントツでプレミアリーグNo.1となっていて、デュエルの強さは健在だ。

今月行われた2026W杯組み合わせ抽選会にて、森保ジャパンはそのファン・ダイク擁するオランダと同じグループFに入ることが決まった。初戦の相手がオランダとなるが、ファン・ダイクを軸としたオランダの守備を崩すのは至難の業だろう。

日本代表の前線ではFW上田綺世が所属するフェイエノールトで好調を維持しており、上田はフィジカルバトルを得意としているセンターフォワードだ。上田VSファン・ダイクのマッチアップが増えるはずで、ここに上田が勝てるかが日本勝利のポイントの1つとなるだろう。



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