エヴァートンのベト photo/Getty Images
序列低下中
ウェストハムは今冬の移籍市場で前線の補強を計画しており、様々な選手の噂が浮上している。
ACミランとの関係が噂されているニクラス・フュルクルクの代わりとなる選手の獲得に動くなか、英『TEAMTALK』によると、ウェストハムはエヴァートンでプレイするFWベト(27)に興味を示しているようで、問い合わせを行った模様。
2023年夏にウディネーゼからエヴァートンに加入したベト。ここまでエヴァートンでは公式戦通算89試合に出場し、17ゴール2アシストを記録している。今シーズンの序盤もベトは出場時間を得ていたが、ここ最近はティエルノ・バリーにスタメンを奪われることもあり、出場時間を減らしている。
しかし、移籍市場に精通するマッテオ・モレット記者によると、ベトはイタリアに戻るかもしれないという。同記者はローマのアルテム・ドフビクとのトレードの可能性を伝えており、両クラブはどちらもフリードキン・グループがオーナーで、関係者全員が合意すれば交渉は容易になると同記者は考えている。
エヴァートンは依然としてベトを重要な選手とみなしており、放出には消極的だという。後釜を確保できた場合のみ、エヴァートンはベトの移籍を容認する姿勢だが、ウェストハムは今冬本格的に動き出すのか。

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