27歳でまさかの決断! 東京五輪世代DFが電撃引退を表明「自...の画像はこちら >>

岡崎が現役引退を決断(写真はイメージ) photo/Getty Images

FC東京でプロデビュー

鹿児島ユナイテッドFCは17日、DF岡崎慎の現役引退を発表した。

FC東京U-18から2016年にトップ昇格を遂げた岡崎は、初年度からJ3を戦うU-23チームで経験を重ねリーグ戦で29試合に出場。

18年にはトップチームデビューを飾り、20年には清水エスパルスに期限付き移籍し、J1リーグ戦で9試合に出場も負傷のために早期でのレンタル終了に。

FC東京復帰後もなかなか定位置を掴めず、23年にロアッソ熊本へ移籍。ケガを繰り返しながらもFC岐阜を経て27歳となった今季は鹿児島でリーグ戦16試合に出場して1得点を決めていた。

世代別代表にも選ばれていた同選手は20年に行なわれたAFC U-23選手権を戦うU-23日本代表にも選出されいた。

今回の発表に際して、岡崎はクラブ公式を通じて以下の通りにコメントしている。

「今シーズンを持ってプロサッカー選手を引退することに決めました。理由は自分のプレーに満足できなくなったからです。

約9年間のサッカー選手としての生活はとても刺激的で常に良い経験ができました。FC東京、清水エスパルス、ロアッソ熊本、FC岐阜、鹿児島ユナイテッドFCという素晴らしいチームに迎え入れていただき幸せな時間を過ごす事ができました。

自分のプレーでチームに恩返しが全くできず悔しい思いもたくさんしましたが、それでも後押ししてくれるファンサポーター、少しでも自分を良い方向に成長させようとしてくれた監督、コーチをはじめとしたチーム関係者、特にどのチームでもお世話になったメディカルスタッフの方々。
全ての方々のおかげでここまでサッカー選手としてボールを蹴り続ける事ができました、本当に感謝してもしきれないです。

ありがとうございました!これからの自分の人生でお世話になった方々にお返しが少しでもできるようサッカーを辞めても一生懸命努力し続けます。
最高のサッカー選手人生でした!!今まで本当にありがとうございました!!」

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