マンUは依然として“平均的” 「トップ4入りできるとは思えな...の画像はこちら >>

マンUを指揮するアモリム監督 Photo/Getty Images

一貫性に欠けるマンU

プレミアリーグ第16節で、マンチェスター・ユナイテッドはボーンマスと撃ち合いの末4-4のドローを演じた。得点を決めることはできたが、3度のリードを失い、ホームゲーム3連続で勝ち点を落とす結果となっている。



それでも6位まで順位を上げており、昨季の惨状と比べれば改善がみられると言っていい。しかし元リヴァプールMFグレアム・スーネス氏は、チームはいまだ平均的であり、トップ4入りは望めないと『Sky Bet』で厳しく語った。

「ルベン・アモリムのせいだろうか。マテウス・クーニャとブライアン・エンベウモは良い選手だが、残りの選手は平均的な選手ばかりだ。彼らがトップ4入りするとは思えない。彼らは必ずトップ4入りしなければならないというのに」

「マンチェスター・ユナイテッドはこの国のサッカー界で最大のクラブであり、世界でも2、3番目に大きなクラブかもしれない。しかし今、彼らは困難な時期を経験している。しかし、クラブがチャンピオンズリーグに復帰する必要があるのは明白な理由がある。より多くの資金を調達し、さらに優秀な選手を獲得し、獲得を狙っている本物のビッグプレイヤーにとって魅力的な存在になる必要がある」

スーネス氏はアモリム監督を一貫して批判しており、「ルベン・アモリム監督はあの選手たちから何を得られるかわかっていない」と付け加えた。

「彼はマンチェスター・ユナイテッドがどんな結果になるかわかっていない。それは良い状況ではなく、ただひたすらに祈るしかない。今日はどんな結果になるのか?とね。
皆がそれに気づいてくれることを願っているよ」

ボーンマス戦を見てもわかるように、今のマンUに必要なのは一貫性と安定感。まだそれを手にいれることができていないとスーネス氏も感じているようだ。噛み合ったときの爆発力があるのは間違いないが、今季はどこまで順位を伸ばすことができるだろうか。


編集部おすすめ