アル・ヒラルからのメガオファー…… ブルーノが傷ついた今夏を...の画像はこちら >>

ユナイテッドで主将を務めるブルーノ・フェルナンデス  photo/Getty Images

今季も主将としてユナイテッドの中盤に君臨

マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、今夏にアル・ヒラルからのメガオファーを拒否した理由を明らかにした。イギリス『BBC』がポルトガル人MFのコメントを伝えた。



2020年1月に加入以降、正確なキック精度などを武器にクラブの中心選手としてFAカップ優勝などに貢献してきたブルーノ。今季もここまでプレミアリーグ16試合に出場して5ゴール7アシストの数字を残し、直近のボーンマス戦でも見事な直接FKを沈めていた。

そんなブルーノに今夏、アル・ヒラルが移籍金1億ポンド(約208億円)に週給最大70万ポンド(約1億4000万円)という好条件のオファーを提示していたと報じられていたが、最終的に残留を決断。しかし、クラブが退団を望んでいたことに傷ついたと述べている。

「クラブからは『もし移籍するなら、それでも構わない』という空気を感じた。それが少し傷ついた。傷ついたというよりも、悲しかった。僕は常に批判されるような選手ではないし、いつも出場できる準備をして常にベストを尽くしている」

「今夏に移籍することもできたし、もっと多くのお金を稼げた。多くのタイトルも獲得できたかもしれない。でも、家族の理由だけではなく、本当にこのクラブを愛しているから退団しなかった」

「クラブは僕に退団してほしかった。僕は上層部たちに、監督が僕を必要としていたから、その決断を下す勇気がなかっただけだと思うと伝えた。もし僕が『移籍したい』と言っていたら、たとえ監督が引き留めようとも、クラブは放出していただろう」

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