1人でも獲得できていれば スールシャール、ユナイテッド時代に...の画像はこちら >>

マンチェスター・ユナイテッドのスールシャール photo/Getty Images

彼らはより若かった

現役時代はプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで長く活躍し、引退後は指導者として古巣に戻ってきたオーレ・グンナー・スールシャール。

ジョゼ・モウリーニョの後任となり、2018年12月から2021年11月まで赤い悪魔を指揮した。



『THE Sun』によると、スールシャール氏はユナイテッド在籍時に、ライバルよりも早くアーリング・ハーランド、ジュード・べリンガム、デクラン・ライスに注目しており、争奪戦になる前に獲得するようクラブに注文していたという。

クラブに対し、いつ要求したのかは明かされていないが、2019年であればハーランドはザルツブルク、べリンガムはバーミンガム、ライスはウェストハムにいた。

2020年にハーランドとべリンガムはドルトムントへ。ともに世界トップクラスの選手となり、前者はマンチェスター・シティ、後者はレアル・マドリードに移籍している。

同時期のユナイテッドの補強を見ると、2020年1月にブルーノ・フェルナンデスを獲得している。これは近年で最も成功した補強であり、直近のボーンマス戦でも1ゴール1アシストを記録している。

ただ、翌年の2021年はジェイドン・サンチョ、クリスティアーノ・ロナウドを獲得しているが、どちらも成功といえるものではなかった。

サンチョに至っては未だユナイテッドが所属元となっているが、完全に構想外であり、ここ数年はレンタルでの移籍を繰り返している。

こういった中での反省もあったのか、今夏の補強は効果的だったユナイテッド。ブライアン・エンベウモ、マテウス・クーニャは前線で存在感を発揮しており、セネ・ラメンスは守護神としてチームを支えている。

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