ミランとの大一番を控えるナポリ コンテ監督は先発復帰間近のロ...の画像はこちら >>

今夏ナポリへ移籍したデ・ブライネ photo/Getty Images

怪我人が続出

ナポリはスーペルコッパ・イタリアーナ準決勝でミランとの対戦を控えているが、ケビン・デ・ブライネやスタニスラフ・ロボツカといった中盤、前線の選手から怪我人が続出している。少しでも選手が良い状態で戻ってくることに期待したい状況だが、アントニオ・コンテ監督は復帰間近とみられているロボツカとロメル・ルカクの状態を試合前の記者会見で語った。

『Football Italia』が伝えている。

「年間を通じて様々な状況が発生する。我々は5連勝から2連敗へと流れが変わった。それぞれの試合で異なる局面があった。重要なのは、真剣さ、意欲、決意、そして熱意を持って懸命に努力することだ」

「ロボ(ロボツカ)はウディネーゼ戦で30分間出場した。彼の問題はそれほど深刻ではなく、今は解決した小さな問題。彼は戦う準備ができている」

「ロメルは試合に出るための十分な時間を得られなかった。我々は忍耐強く、適切なタイミングを待つ必要がある。それでも彼がチームに復帰した事実は非常に重要。なぜなら彼はロッカールームで大きな影響力を持つ存在だからだ」

「我々は忍耐強く、検査の結果を待たねばならない。そうすることで、再びプレイを中断せざるを得ない危険性を一切伴わずに復帰できる時期を判断できるだろう」

スーペルコッパ・イタリアーナは2023年に4チームによるミニトーナメントのシステムとなったが、コンテ監督はこの形式となってはじめての試合を迎える。苦しい状況でタイトルを目指す戦いとなるがそれでも「私にとっても選手たちにとっても素晴らしい経験だ。
初めての経験で、皆が好成績を収め、全力を尽くし、(決勝戦のある)月曜日までここに残りたいと願っている」と前向きなコメントを残した。

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