マーベリックスで活躍するクーパー・フラッグ photo/Getty Images
群雄割拠のNBA
NBAシーズンが始まってほぼ2か月が経ち、多くのビッグネームが印象的な数字を残している。二コラ・ヨキッチやシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、ヤニス・アデトクンボといったMVP経験者はもちろんのことケイド・カニングハムといった若手もオールNBAクラスへと台頭する中で、スーパールーキーであるクーパー・フラッグがNBA史上最年少で40得点を記録したことはビッグニュースとなった。
この活躍に『ESPN』のエリック・ムーディ氏はクーパー・フラッグの存在はレブロン・ジェームズやコービー・ブライアント氏に匹敵する才能だと主張。レブロン・ジェームズは19歳になるまでに625得点、コービー・ブライアントは539得点を挙げ、12月21日に誕生日を迎えるクーパー・フラッグがその数字に次ぐ現在479得点を挙げていることを比較して、これは大げさな話ではないことを示した。
特にシーズン序盤戦でPG起用に苦戦していたことを考えるとその得点能力の高さが伺えるだろう。群雄割拠のNBAでクーパー・フラッグの所属するダラス・マーベリックスが今後優勝争いに挑むチームへと成長していくのか注目を集める。

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