古橋はセルティック時代終盤から得点ペースが落ちていた? “イ...の画像はこちら >>

バーミンガムで苦戦続く古橋 photo/Getty Images

点取り屋として期待は大きかったが……

13日に行われたプレミア・チャンピオンシップ第21節のチャールトン戦では終盤から8分間だけ出場し、結果は無得点。今夏バーミンガム・シティに加入したFW古橋亨梧はここまでイングランド2部19試合で未だ0ゴール0アシストと苦しんでいる。



チャールトン戦も8分のみの出場だったため、この短い時間で結果を出すのは難しいかもしれない。しかし現状の成績ではスタメンに入るのは厳しく、途中出場から結果を出すしかない。

英『Football League World』の評価も厳しい。

「古橋にとってバーミンガムでのスタートは悲惨なものであり、サポーターは明らかに不満を募らせている。バーミンガムは少しでも早くプレミアに昇格すべく、有名選手に多額の資金を投じてきた。セルティックで活躍してきた古橋はまさにこのカテゴリーに当てはまる。しかし冬の移籍市場が迫る中、バーミンガムはプレイオフ圏内まで5ポイント差をつけられている。プレイオフ出場を目指し、この冬にはチーム編成に手を加えることになるだろう」

「得点力不足が問題となる中、古橋の将来にも疑問がある。5か月前に古橋を獲得した際には、多くの人がイングランド2部で旋風を巻き起こすとの予想があった。この期待度の高さは、セルティックで165戦85ゴールを記録してきたことが影響している。しかし古橋はレンヌへと移籍する前に、得点ペースが下降していたと言ってもいいのかもしれない」

セルティックから移籍したフランスのレンヌでは監督の方針と合わなかったこともあるが、6試合に出場しただけで0ゴール0アシストだった。レンヌのスタイルに合わなかっただけとも考えられたが、バーミンガムでの現状を考えるとピークは過ぎつつあるのかもしれない。


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