バイエルンのカール photo/Getty Images
注目の有望株
今季もブンデスリーガの首位を走っているバイエルン。現在は消化試合数が1試合少ないものの、2位ドルトムントとは勝ち点6の差をつけている。
14試合を終えて12勝2分、未だ黒星がなく、ここまで無敗できている。
そんなバイエルンで存在感を示している若手がいる、17歳のレナート・カールだ。
バイエルンユース出身のMFで、今季は21試合に出場して6ゴール2アシスト。CLではクラブ・ブルージュ、アーセナル、スポルティングCPと現在出場した3試合すべてで得点を挙げている。
データサイト『tansfermarkt』は独自の視点から選手の価値を定めており、17歳のカールの市場価値はすでに6000万ユーロ、日本円にして約110億円にまで上昇している。
シーズン開始前の6月時点ではわずか150万ユーロ(約2億円)の市場価値しかなかったが、この半年間で5850万ユーロの価値を上げることに成功している。
この上昇でカールはブンデスリーガの21歳以下の選手においてチームメイトのアレクサンダル・パブロヴィッチ(6500万ユーロ)に次ぐ2番目の市場価値を持つ選手となった。
22日にはブンデスリーガ第15節ハイデンハイム戦が予定されているが、カールは存在感を示すことはできるのだろうか。

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