ライスは“世界最高のMF”へ成長した エヴァートン指揮官モイ...の画像はこちら >>

アーセナルのライス photo/Getty Images

アルテタの下でさらにレベルアップした選手に

エヴァートン指揮官デイビッド・モイーズはアーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスを称賛した。英『METRO』が報じている。



両者はウェストハム時代に一緒に仕事をしており、モイーズにとってライスは教え子の1人だ。そんな教え子とプレミアリーグ第17節で激突したが、同監督は「ティム(イロエグブナム)は本当に良いプレイをしたと思う。彼はある意味おそらく世界最高のミッドフィールダーと対戦し、本当に良い仕事をした」と、ライスとマッチアップしたティム・イロエグブナムを称賛しつつ、ライスのことも讃えている。

またモイーズはアーセナルに移籍して以降、ライスはさらに成長していると感じているようで、次のように話している。

「デクランは自分で成長したんだ。私のおかげじゃない。デクランは最初から偉大な選手になる運命だったんだ。ミケルは彼を真のトッププレイヤーに育て上げた。だが何よりも彼は素晴らしい若者だ、本当に素晴らしい。だからこそ彼には大きなチャンスが訪れるだろう。優れた選手でもあるし、多くのトップクラスの資質を備えている」

ライスは2023年夏にウェストハムから1億500万ポンドという超高額な移籍金でアーセナルにやってきたが、加入以降絶大な存在感を発揮しており、今やアーセナルの心臓だ。

アーセナルは現在プレミアリーグで首位に立っており、今シーズンの優勝候補として期待されている。
悲願のタイトル獲得にはライスの活躍が欠かせないものとなるが、モイーズが世界最高のMFと称賛するライスはチームにタイトルをもたらすことはできるか。

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