イサクへのタックルは無謀なチャレンジだった!? リヴァプール...の画像はこちら >>

長期離脱が余儀なくされたイサク photo/Getty Images

数ヶ月の長期離脱

リヴァプールの指揮官アルネ・スロットはアレクサンデル・イサクの負傷に繋がったトッテナムDFミッキー・ファン・デ・フェンのタックルを批判した。英『BBC』が報じている。



リヴァプールはイサクの負傷を22日、腓骨骨折を含む足首の負傷と発表し、手術を行ったことを明かした。スロットは「数ヶ月はかかる長い怪我だ。彼にとっても我々にとっても大きな失望だ」と語り、ファン・デ・フェンのタックルは無謀だったと考えているようだ。

「私にとってこれは無謀なチャレンジだった。シャビ・シモンズのタックルについては、私が何度も言ってきたが、あれは完全に意図的なものではなかった。ああいうタックルで怪我をさせることなんて、まずありえないと思う。ファン・デ・フェンのタックルはもし10回やれば、10回とも選手が重傷を負う危険性が十分にあると思う」

一方でトッテナムDFのタックルを擁護したのがリヴァプールOBのジェイミー・キャラガー氏だ。現役時代DFだった同氏は英『Sky Sports』の『Monday Night Football』にて、「試合中のトッテナムの選手による数々のチャレンジについてはいろいろ言われているが、その多くは賢明なものではなかった」と語りつつ、ファン・デ・フェンのタックルへ一定の理解を示した。

「もし自分がファン・デ・ベンの立場だったら、おそらく同じチャレンジをするだろう。彼はブロックしようとしているんだ。ただ、その動きの延長線上にあるだけだ。彼の足がどこへ行くのか、誰も予想できない。
あのような状況でストライカーにシュートを打たせるわけにはいかない。あのタックルは必要なんだ」

イサクは2ヶ月から3ヶ月の離脱と考えられており、リヴァプールにとっては大ダメージとなるが、一早い復帰を願うばかりだ。


編集部おすすめ