来夏のバルセロナ復帰が濃厚? モナコはレンタル移籍中のFWフ...の画像はこちら >>

モナコへレンタル移籍中のファティ photo/Getty Images

モナコでは公式戦14試合で6ゴール

現在バルセロナから日本代表MF南野拓実が所属するモナコへレンタル移籍をしているFWアンス・ファティ(23)は来夏スペインへ戻る可能性が高いという。スペイン『SPORT』が報じている。



ファティは今夏キャリアの再起を目指してモナコへの移籍を決断。リーグ・アンデビュー戦で2ゴールを挙げるなど、モナコでの最初の5試合で6ゴールをマークし、完全復活の期待も高まったが、それ以降はゴールもアシストも記録できていない。

現在はハムストリングを痛め、離脱しているファティだが、10月よりスタートしたセバスチャン・ポコニョーリ体制で序列を落としており、出場時間が限定的になっている。

そんななか、フランス人記者のロマン・モリーナ氏によると、モナコは来シーズンファティを残留させないことを決定した模様。そのため、1200万ユーロの買取オプションも行使しない姿勢で、バルセロナへの復帰が確実視されているという。

一方でスペイン『as』もファティの状況について触れているが、同メディアは「まだ正式な決定は下されていないものの、クラブはシーズン終盤のパフォーマンスを見て、買取条項を行使するかどうかを判断したいと考えている」と伝え、シーズン後半はファティのキャリアの中でもおそらく最も重要になると報じた。

まずはケガを治すところからとなるが、ファティはシーズン序盤のような活躍を見せられるか、注目だ。

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