低迷のトッテナム、冬の補強に“315億円以上”投入か ターゲ...の画像はこちら >>

フランク監督は新たな戦力を手に入れることができるか Photo/Getty Images

パラティチSDの去就も影響

プレミアリーグで現在14位、低迷にあえぐトッテナムは、冬の補強資金に1億5000万ポンド(約315億7000万円)を用意していると英『THE Sun』が報じた。

トッテナムは夏に左ウイングの補強としてマンチェスター・シティのサヴィーニョ獲得を狙ったが、失敗に終わった。

依然このポジションは補強ポイントであり、今冬に再びサヴィーニョ獲得に動くとみられている。

契約解除条項が存在するボーンマスのアントワーヌ・セメンヨも重要なターゲットだという。しかしセメンヨにはマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リヴァプールらも関心を示しており、より下位のチームであるトッテナムへの移籍には乗り気でないとみられる。

ドミニク・ソランケの離脱も長期化しており、新たなストライカーの獲得も望まれている。ポルトのサム・アゲホワがターゲットとされているが、移籍金は少なくとも5000万ポンドにのぼるという。

また、デスティニー・ウドジェの継続的な負傷問題を抱える左サイドバックも優先事項で、ベン・デイビスも復帰したばかりの最終ラインには左でプレイできるセンターバックを獲得し、ミッキー・ファン・デ・フェンを左SBに回すプランがあるようだ。

しかしクラブのSDであるファビオ・パラティチがフィオレンティーナに引き抜かれるという話があり、もしそれが実現すれば事態はさらに複雑になる。そうでなくとも冬の移籍は困難が伴うが、トッテナムは新戦力の獲得に漕ぎ着けるだろうか。

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