アモリム、メイヌーの冬のローン移籍を否定「誰かを獲得できなけ...の画像はこちら >>

出場時間の少ないメイヌー Photo/Getty Images

B・フェルナンデスも負傷中だ

マンチェスター・ユナイテッドで出場時間を得られず苦難のときを過ごすMFコビー・メイヌー。エリック・テン・ハーグ時代には低迷するチームの救世主ではないかと言われていたが、ルベン・アモリム監督の信頼は得られていない様子。

今季プレミアリーグでの先発は1度もなく、プレイ時間は212分にとどまっている。

出場時間を増やさなければイングランド代表への復帰も叶わない。冬のローン移籍があるかと噂されていたが、アモリム監督はそれを考えていないようだ。『Daily Mail』がコメントを伝えた。

「誰かを獲得できなければ、移籍は難しい。たとえフルメンバーが揃っていても、ここで何かが起こる可能性を考えると、選手層が薄い。誰かを獲得できれば良いが、そうでなければ夏に資金を投入することになるだろう」

「我々は大きな責任を負っているクラブだ。さまざまな問題に対処しながら、毎試合勝利しなければならないと全員が口を揃えている。どんな試合でも言い訳はできない。だから代わりの選手を確保できなければ、誰かがクラブを去ることは難しい。コビーはさまざまなポジションでプレイした。カゼミロのポジション(守備的MF)についても話し合った。
彼はそのポジションをこなせる。もし3人(のMF)でプレイするなら、彼はそこでプレイできるだろう」

現在マンUではキャプテンのMFブルーノ・フェルナンデスが負傷離脱し、1月下旬まで戻ってこられない見込み。メイヌーにとってはチャンスだったが、折悪くメイヌー自身も負傷してしまっている。しかしフェルナンデスよりは早く戻ってこられそうだという。

アモリム監督は「彼にはチャンスが与えられるだろう。彼はマンチェスター・ユナイテッドの未来を担うはずだ。そう私は感じている。彼はただチャンスを待つだけでいい。サッカー界では2日ですべてが変わるかもしれない」と語った。言葉どおり、メイヌーにはチャンスが与えられるだろうか。

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