新トレーニングセンターをオープンしたユナイテッド Photo/Getty Images
生まれ変わった練習施設
マンチェスター・ユナイテッドは約5000万ポンドを投資してトレーニング施設であるキャリントンを大改装を行い今夏から始動させた。2021年にクリスティアーノ・ロナウドから2009年から何も変わっていないと酷評を受けた施設は最先端の低温室が設置されるなど「世界水準の施設化」を掲げられて生まれ変わっている。
マンチェスター・Uの『youtube』公式チャンネルに登場したフィル・ジョーンズ氏は施設のレイアウトを「完璧だ」と語ると、リオ・ファーディナンド氏も同意し新たなキャリントンを絶賛。特に選手の目線で練習のためにピッチへと向かう前に更衣室、ジム、プール、医務室、マッサージエリアを通るフローシステムについて語った。
「美しいの言葉に尽きる。誰だってこんな部屋が欲しいに決まっている!『ここが自分の家だったらいいのに』と思うことさえあるよ」
「そしてそれは景観以上にフローが良くなったところに感じたね。選手たちが行く食堂やスタッフが行く場所でさえそうだ。ユースチームが試合してる時は食堂から試合を見ながら食事ができる」
ファーディナンド氏が活躍したファーガソン監督時代の黄金期では下部組織から数々の名選手が輩出されてきた。生まれ変わったキャリントンから新たなスターが誕生することを期待したいところだ。

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