セメンヨの獲得が近づくシティ ガーナ代表FW加入ならユース産...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのオスカー・ボブ photo/Getty Images

チェルキにポジションを奪われる形に

ボーンマスに所属するアントワーヌ・セメンヨ獲得に近づいているマンチェスター・シティ。

セメンヨとボーンマスの間には今冬の移籍市場序盤で有効になる6500万ポンド、日本円にして約139億円のリリース条項があり、シティはこれを行使しようと動いている。



セメンヨは前線であればどのポジションでもプレイできるアタッカーで、本職は右サイド。シティの左サイドはジェレミー・ドク、CFにはアーリング・ハーランドがおり、彼らとの3トップ結成が予想される。

一方で、シティは今冬にセメンヨを獲得するには、既存選手の売却が必要となるようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現時点での放出候補はオスカー・ボブ。22歳のアタッカーで、シティのユース育ち。

2023年にトップチームデビューを果たし、今季は右WGとしてウルブズとのプレミアリーグ開幕節に先発している。しかし、ラヤン・チェルキの台頭もあってここ最近は出番を失っており、リーグ戦は直近5試合で出番がない。

プレイスタイルはサイドに張って仕掛けるドリブラー。タッチが柔らかく、狭いボックス内でも相手をかわすことができる。ただ、ゴールが遠く、今季の公式戦15試合では得点がない。

現時点で育成に定評のあるドルトムントが関心を寄せており、ドイツでさらなる成長を果たすことになるのだろうか。

編集部おすすめ