ジダンでもロナウジーニョでもない!? R・カルロスが“最高の...の画像はこちら >>

レアル時代のロベカル(左)とベッカム(右) photo/Getty Images

レアル・マドリードで共にプレイ

レアル・マドリードのレジェンドである元ブラジル代表DFロベルト・カルロスは最高のチームメイトに元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムを選んだという。英『METRO』が報じている。



ロベルト・カルロスは元祖怪物ロナウドやジネディーヌ・ジダン、ルイス・フィーゴ、ラウール・ゴンサレスなどのスーパースターを揃え、「ロス・ギャラクティコス(銀河系軍団)」と称された時代のレアルに在籍し、さらにブラジル代表でもロナウジーニョやリバウドなどそうそうたる選手らとプレイしてきた。

そんななか、『The Obi One Podcast』にて、これまで一緒にプレイした中で最高の選手は誰だったか聞かれたロベルト・カルロスは「ベッカムだよ。もちろんベッカムさ」と答え、次のように称賛した。

「ジダンはトップだった。でもベッカムは私の親友であり、ロールモデルだったんだ。練習でも試合でも最高だったよ。常に走り回り、信じられないパスを繰り出していた。彼は全身全霊でプレイしていた」

「ロナウドやジダン、ラウール、ルイス・フィーゴについて人々が何を言おうと、ギャラクティコスの4年間において、私の見解ではベッカムが最も安定していて最高だった。ベッカムはチームのために存在した。攻撃も守備も、パスもする。チームが必要とするすべてを彼はやってくれたんだ。観客には見えていなかったかもしれないが、我々はピッチの上でこれらの資質をすべて目にしてきた」

正確無比なキックを活かしたクロスやFKなど華やかなところに目が行きがちだが、ベッカムはハードワーカーでもあり、運動量や献身的な姿勢もベッカムを語る上で欠かせない要素だ。


スターでありながら泥臭いことも厭わないベッカムはロベルト・カルロスにとって最高のチームメイトだったようだ。


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