開幕5戦勝ちなし→13戦で12勝　絶好調のアストン・ヴィラの勢いが凄すぎる！　「今やプレミアリーグの優勝候補として真剣に受け止められるべき存在」　
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チェルシーも撃破したアストン・ヴィラ photo/Getty Images

チェルシー相手に逆転勝利

ウナイ・エメリ率いるアストン・ヴィラは今シーズンのプレミアリーグのタイトルレースを繰り広げるチームになるだろう。

ヴィラは今シーズン開幕から5戦勝ちなし（3分2敗）と予想外のスタートを切り、苦しい時間を過ごしていたが、その後のリーグ戦では13試合で12勝1敗。

第10節のリヴァプール戦（0-2）に負けただけと圧巻の成績を残している。

さらに今節はアウェイでチェルシー相手に2-1の逆転勝利を飾ったヴィラ。トッテナム（2-1）、マンチェスター・シティ（1-0）、アーセナル（2-1）、マンチェスター・ユナイテッド（2-1）にも勝利しているため、エメリのチームは今シーズンビッグ6相手にここまで5勝1敗とリーグ最強クラスの強さを見せている。

そして現在ヴィラは公式戦11連勝、プレミアだけでも8連勝中で最も勢いのあるチームとなっているが、リーグ戦直近7試合は1点差のゲームを制している勝負強さも見逃せないポイントだろう。

そんななか、英『BBC』は「一つだけ否定できなくなったことがある。アストン・ヴィラは今やプレミアリーグの優勝候補として真剣に受け止められるべき存在ということだ」と報じており、現在首位のアーセナルと3ポイント差で3位につけるヴィラは今シーズンのタイトルを狙えるチームだと主張している。

しかしエメリはまだヴィラが優勝候補に加わるとは思っていないようで、英『Sky Sports』で優勝争いの可能性を問われると「いや、そうは思わない。その感覚はない」と控えめなコメントをし、まだ20試合残っていることに言及した。

指揮官は冷静に状況を見ているようだが、ヴィラのこの勢いと強さは本物であり、タイトル獲得への期待が高まるのは不思議ではない。31日には再びアーセナルとの試合も控えているが、ヴィラの勢いはどこまで続くのか、楽しみだ。


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