71億円で加入したMFが19試合で5G8A 英紙はなぜチェル...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのチェルキ photo/Getty Images

リヨンからシティに加入した

プレミアリーグ第18節でノッティンガム・フォレストを下したマンチェスター・シティ。

48分にタイアニ・ラインデルスがゴールを挙げてリード。

一時は追い付かれ、1-1となるも、83分にラヤン・チェルキが決勝点。フォレストの堅守を破り、チームに勝ち点3をもたらした。

チェルキはこの試合1ゴール1アシスト。今季19試合で5ゴール8アシストと素晴らしい数字を残している。

そんなチェルキだが、今夏シティが費やした移籍金はわずか3400万ポンド、日本円にして約71億円だ。

『Football365』ではチェルキのシティ行きについて、なぜ争奪戦にならなかったのか不思議だと夏の移籍を振り返っている。

同メディアによると、2024年の夏、チェルキを狙っていたプレミアリーグのクラブがあったという。それがマルコ・シウバ監督のフラムだ。同クラブは1670万ポンドのオファーを用意し、リヨンと合意に達していた。しかし、最終的に移籍は成立しなかった。

そして、今夏シティ移籍が発表された。リヴァプールもチェルキを狙っていたが、同じ攻撃的MFであるレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツを1億1600万ポンド(約228億円)で獲得したため、手を引いており、残す候補はシティのみとなっていた。


シティは攻撃の核であるケビン・デ・ブライネが退団し、新たな司令塔を探していた。それがチェルキだ。近年の移籍金の高騰を考えると、格安での加入となった。リヨンの財政問題もあったが、近年で最もお買い得な補強といえるのではないのだろうか。

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