“バロンドール候補”がわずか1年でナポリ退団の可能性 電撃古...の画像はこちら >>

ナポリのマクトミネイ Photo/Getty Images

セリエAのMVPを巡る争奪戦

ナポリに所属するスコット・マクトミネイがプレミアリーグへ復帰することを検討しているという。『SPORTbible』が伝えている。



マンチェスター・ユナイテッドから加入した同選手は、リーグ戦で12ゴールを挙げ、アントニオ・コンテ監督率いるチームのスクデット獲得に大きく貢献した。セリエA年間最優秀選手に輝き、2025年バロンドールにもノミネートされたマクトミネイだが、私生活では困難に直面しているようだ。『The Sun』の情報筋によると、ファンからの神のような崇拝と過剰な注目が「息苦しい」と感じており、イングランドへの帰還を模索しているという。

『Calciomercato』によれば、古巣のマンチェスター・ユナイテッドのほか、トッテナム、ニューカッスル・ユナイテッド、さらにラ・リーガ首位のバルセロナが関心を示しているという。また、ナポリ側も財政規則違反による補強禁止処分の可能性があり、帳尻を合わせるために市場価値が5500万ユーロに高騰したマクトミネイの売却を迫られる可能性がある。

イタリアで最高のシーズンを過ごし、スコットランド代表でもW杯出場を決めるなど、彼にとって今がキャリアの絶頂期であることは間違いない。それだけに、ファンの熱狂が移籍の要因になるのは皮肉な話だが、ビッグクラブがこぞって彼を欲しがるのは当然だろう。

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