アル・ナスルでプレイするロナウド Photo/Getty Images
衰え知らずのゴールゲッター
アル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウドが、欧州フットボール界への復帰の可能性を否定しなかった。ドバイで開催されたグローブ・サッカー・アワードに出席した同選手は、自身の将来について「中東であろうと欧州であろうと、どこでプレイするかは重要ではない」と語り、現役続行への強い意欲を示した。
ロナウドは直近のアル・アフドゥードゥ戦で2ゴールを挙げ、キャリア通算得点を956に伸ばした。これにより2025年の年間ゴール数は40に到達。14回もの異なる暦年で年間40ゴール以上を記録するという、驚異的な一貫性を証明している。同選手は「情熱は高く、プレイし続けたい」と、さらなる高みを目指している。
目標として掲げる通算1000ゴールについて、ロナウドは「怪我さえなければ、確実にその数字に到達するだろう」と断言した。先月にはピアーズ・モーガン氏のインタビューに対し、引退まであと1、2年との見解を示していたが、2026年W杯を最後の舞台に見据えながら、その歩みを止める気配はない。
再び欧州の舞台で彼がゴールを量産する姿を見たいと願うファンは、世界中に溢れているはずだ。今後の動向に注目が集まっている。

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