リーグ23試合時点で54ゴール、勝ち点も50超え ランパード...の画像はこちら >>

快進撃を見せるコヴェントリー photo/Getty Images

圧倒的な攻撃力で首位快走

26日にスウォンジーを1-0で撃破し、現在イングランド2部のプレミア・チャンピオンシップで首位を快走するコヴェントリー・シティFC。

イングランド2部は今季ここまで23試合を消化しており、これでちょうど半分のスケジュールを消化したことになる。

コヴェントリーを指揮しているのは元イングランド代表MFフランク・ランパードだが、チームは絶好調。23試合で勝ち点51を稼ぎ、得点数もダントツ最多の54ゴールを奪っている。

データサイト『Opta』によると、リーグの前半戦で勝ち点とゴール数の両方が50を超えたのは2008-09シーズンのウォルバーハンプトンに続いてイングランド2部史上2つ目のチームだという。

昨季イングランド2部で頂点に立ち、プレミア昇格を決めたリーズ・ユナイテッドは95ゴールを奪っていたが、コヴェントリーの今のペースならば100ゴール超えを狙うこともできる。昨季の昇格プレイオフを勝ち抜いてプレミア昇格を決めたサンダーランドが58ゴールだったことを考えると、すでにその数字に近づいているコヴェントリーの攻撃力はかなり印象的だ。

指揮官としてのランパードの評価も上がっており、昇格を勝ち取れば2000-01シーズン以来となるプレミアの舞台だ。2017-18シーズンには4部まで下がったこともあるだけに、サポーターも特別な思いで今季の戦いを楽しんでいるはずだ。



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