今冬の移籍が濃厚のシティMFオスカー・ボブ ドイツの名門が期...の画像はこちら >>

シティのオスカー・ボブ photo/Getty Images

22歳の左利きMF

マンチェスター・シティのオスカー・ボブは、年明け1月にも他クラブに移籍するかもしれない。同クラブの下部組織出身で既にノルウェー代表にも名を連ねるボブのポテンシャルに疑いの余地はないが、今のシティでレギュラーポジションを奪うのは容易ではなく、十分な出場時間を得られているとは言い難い。



そのため、シティとの契約は2029年6月末まで残っているものの、ボブ自身は出場機会を求めて移籍を希望しているとされ、冬の移籍市場が開く来月には注目銘柄として複数のクラブによる争奪戦となる可能性が高い。

こうした中、ドイツ紙『Bild』によればドイツのボルシア・ドルトムントもボブの獲得を検討し、動向を注視しているという。攻撃面で違いを作れる選手が少ないドルトムントは今冬の移籍市場でのアタッカーの即戦力獲得をめざしていて、そのためボブをリストアップしているようだ。ドルトムントの首脳陣は、買い取りオプション付きの期限付き移籍を基本線としてシティとの交渉に臨む方針であるとも『Bild』は伝えている。

アーリング・ハーランドやジュード・ベリンガムなど多くの一流プレイヤーが過去に在籍していたドルトムントは若手育成に定評があり、ボブとしても魅力的な移籍先かもしれない。買い取り料などの条件面で折り合えれば、一気に移籍話が進む可能性は十分にありそうだ。

編集部おすすめ