わずか半年でミラン退団の可能性も“ゼロ”じゃない!? FWエ...の画像はこちら >>

今季よりミランでプレイするエンクンク photo/Getty Images

ヴェローナ戦で2ゴール

ACミランに所属するFWクリストファー・エンクンク(28)にはトルコから熱視線が届いているようだ。伊『La Gazzetta dello Sport』が報じている。



今夏チェルシーからミランに加入したエンクンクだったが、なかなかリーグ戦では得点が奪えない状況が続いていた。そんななか、3-0の快勝を飾った第17節のヴェローナ戦ではセリエA初ゴールを含む2ゴールを挙げ、ここからの活躍を期待させる結果を残した。

しかし、同メディアはエンクンクの「将来は不透明」と報じており、クラブが獲得に費やした3700万ユーロに見合う活躍を続ける必要があると主張。そしてミランが攻撃陣刷新を考えているため、「1月の移籍市場でサプライズが起こる可能性もゼロではない」とも伝えている。

そんななか、トルコの強豪フェネルバフチェが同選手の獲得に動き出している模様。同クラブはエンクンク獲得に本腰を入れているようだ。

さらに伊『calciomercato.com』によれば、指揮官のドメニコ・テデスコ監督は同選手と話し合いを行い、トルコ行きを説得したとのこと。同監督はライプツィヒ時代にエンクンクを指導したことがあり、再会を希望しているという。

ヴェローナ戦での2ゴールでエンクンクは結果を残したが、まだクラブが完全に信頼しているわけではないようで、疑問符がついているようだ。この2ゴールをきっかけに得点量産のレールに乗りたいエンクンクだが、自身の真価を示すことはできるか。


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