マネに続くセネガル未来のエース候補　PSGで出番を増やす17歳の新星FWがAFCONでもインパクト「チームに新風を吹き込んでくれた」
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PSGに所属するエンバイェ photo/Getty Images

チームメイトも才能を絶賛

2026W杯出場権も確保し、現在モロッコで開催されているアフリカ・ネイションズカップ2025でも優勝候補の一角に挙げられるセネガル代表。

チームではFWサディオ・マネ、MFイドリッサ・ゲイェ、DFカリドゥ・クリバリなど経験豊富なベテランも多いが、楽しみな新星も加わっている。

その1人がパリ・サンジェルマンで出場機会を増やしつつある17歳のFWイブラヒム・エンバイェだ。

世代別ではフランス代表を選択していたが、今年11月にセネガル代表としてA代表デビュー。今回のアフリカ・ネイションズカップでもグループステージ初戦のボツワナ、続くコンゴ民主共和国戦に途中出場していて、そのパフォーマンスにチームメイトも感銘を受けたようだ。

仏『L’Equipe』によると、ディフェンスリーダーのクリバリは「僕たちにはいつでもスタメン出場できる実力者が28人揃っているんだ。エムバイェも素晴らしいプレイを見せてくれたね。大満足だよ」と称賛。

クリバリと共に最終ラインを構築するリヨン所属のDFムサ・ニアカテも「彼の動きはとてもダイナミックだ。チームに新風を吹き込んでくれたね。彼を誇りに思うし、僕たちは若い彼を守るためここにいる」とヤングスターの登場を喜ぶ。

セネガルの前線は長らくマネが引っ張ってきたが、PSGで出番を増やすエムバイェは未來のエース候補と言えそうだ。他にはエヴァートンの2列目で違いを生み出している25歳のMFイリマン・エンディアイエなど楽しみな選手が出てきており、2026W杯でもセネガルの前線は要注目だ。



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