向いていないなんて声もあったが…… マンU指揮官は主将B・フ...の画像はこちら >>

マンUでキャプテンを務めるブルーノ photo/Getty Images

現在は怪我で離脱中

マンチェスター・ユナイテッドの指揮官ルベン・アモリムはキャプテンであるブルーノ・フェルナンデスのリーダーシップを称賛した。英『Daily Mail』が報じている。



ブルーノは第17節でアストン・ヴィラ戦で負傷し、現在離脱を強いられているが、第19節のウルブズ戦を前にした記者会見にてキャプテンの状況を説明。当初予想された離脱期間より早く復帰できる可能性もあるようだが、同監督は「ブルーノはすでに練習が必要だと言っていたが、まだ分からない」と話し、続けて「ウルブズ戦に出場する可能性は全くない」と今節の欠場を明言した。

ゲームをコントロールするブルーノの存在はユナイテッドにとって欠かせないものであるが、影響力はピッチの上だけに止まらない模様。怪我で離脱している状況でもトレーニングを見学したり、チームメイトにアドバイスを送ったりしているという。

「彼は、プレイしてない時に黙り込んでるような男じゃない。いつも喋っている。だからキャプテンなんだ。彼は時々悪いことをする、腕の動かし方とかね。でも良いところもたくさんあるし、いつも試合に集中している。そして練習でも、試合後のリカバリーセッションでも、その日他の選手のトレーニングをちゃんと見てくれるのは彼なんだ」

「皆さんには見えていないけれど、彼はちゃんとやっている。彼はいつも素晴らしいリーダーだよ。治療後もトレーニングを見守ってくれるような人なんだ。
彼はトレーニングに積極的に参加している。私の仕事を狙ってるのかどうかはわからないが、彼はリーダーだ!」

自分の席を狙っているのかもしれないとジョークを飛ばしつつ、ブルーノのリーダーとしての重要性を強調したアモリム。しばしば振る舞いがキャプテンに向いていないと批判されることもあるブルーノだが、指揮官は絶対的な信頼を寄せており、みんなが見えていないところでのリーダーシップに称賛の言葉を送った。

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