ドイツ、ブラジル、イングランドよりもモロッコが上? トニ・ク...の画像はこちら >>

モロッコは近年存在感を増してきた Photo/Getty Images

ダークホースとなりそうなモロッコ

いよいよW杯が開催される2026年がやってくる。どの国が優勝するのかという話題は、来年のサッカー界最大の関心事かもしれない。



レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンで活躍した元ドイツ代表MFトニ・クロース氏は、元ブラジル代表FWロマーリオ氏のYouTubeチャンネル『Romario TV』に出演し、優勝予想を語った。

「ドイツとブラジルはトップ5に入っていない」とクロース氏は語っている。「ブラジルについて言及しなかったのは(ロマーリオには)申し訳ないが、もし彼らが勝てばそれだけの価値があったということ」と発言しており、優勝候補とは考えていないようだ。

では、どの国にもっともチャンスがあるのか。クロース氏は「スペイン、ポルトガル、そしてフランスだ」と答え、「モロッコは近年大きく進歩しているので、サプライズになるかもしれない」と付け加えた。

スペイン、ポルトガル、フランスは誰の目から見ても優勝候補に違いないが、モロッコにももしかしたらチャンスがあるとクロース氏は考えているようだ。近年の躍進は目覚ましいものがあり、前回のカタールW杯でも4強入りを果たしている。

英『THE Sun』は、「イングランドを無視」とクロース氏の発言を伝えている。タレントを揃えるイングランドももちろん優勝候補ではあろうが、不気味なダークホースとしてのモロッコの存在感はクロース氏の目から見ても無視できないものであるようだ。

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