代表通算83戦40ゴールと奮闘してきたが…… W杯出場は叶わ...の画像はこちら >>

ガボン代表を引っ張ってきたオバメヤン photo/Getty Images

今冬のAFCONでも連敗

2009年の代表デビューより、ガボン代表のエースとして奮闘してきたFWピエール・エメリク・オバメヤン。ここまで代表通算83試合で同国歴代最多となる40ゴールを挙げてきたが、チームとしては思うような結果を残せなかった。



マルセイユに所属するオバメヤンも36歳を迎えているが、2025年のガボン代表も苦い思い出の方が多かっただろう。出場枠が拡大した2026W杯アフリカ予選ではグループFでコートジボワールと激闘を繰り広げたが、最終的には1ポイント差で2位に沈んでプレイオフへ回ることに。そのプレイオフでもナイジェリアに1-4で敗れてしまい、同国初となるW杯出場は叶わなかった。

今月21日からはモロッコでアフリカ・ネイションズカップ2025が開催されており、オバメヤンとしてはここでW杯予選敗退の悔しさを晴らしたいところだっただろう。

しかし、チームはカメルーンに0-1、モザンビークに2-3と敗れ、早々にグループ敗退が決定。モザンビーク戦ではオバメヤンもゴールを記録したが、勝利には届かなかった。

ガボンは2012年大会で最高成績となるベスト8に入ったことがあるが、オバメヤンの代表デビュー後は2021年大会のベスト16が最高成績だ。2015年と2017年はグループ敗退、そして今回もグループ敗退となり、オバメヤンの代表キャリアは悔しい結果の連続だ。

『ESPN』はオバメヤンが36歳を迎えていることから、アフリカ・ネイションズカップも今回が最後になる可能性もあると見ている。となれば2030W杯を目指す戦いにも参加しないことになるが、オバメヤンの代表キャリアはここで終わってしまうのか。



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