寒すぎてGKが試合中にホットドリンクで水分補給 極寒のトルコ...の画像はこちら >>

トルコでは雪の中でのゲームも多い photo/Getty Images

寒すぎてスポーツドリンクは飲んでいられない?

欧州の中には冬に気温がかなり下がる地域もあり、サッカー選手たちは寒さとも戦っていかなければならない。28日に行われたトルコ2部の戦いで注目を集めたのは、エルズルムスポルのGKマティヤ・オルバニッチの水分補給シーンだ。

通常サッカー中はスポーツドリンクを飲むのが一般的だが、オルバニッチはあまりの寒さからゴール脇に置いてある紙コップからホットドリンクを飲んでいたようだ。選手が試合中に紙コップからホットドリンクを飲む光景はなかなか珍しいものか。

エルズルムスポルの本拠地があるトルコのエルズルムは、12月になれば最低気温がマイナス20度近くにもなり、最高気温でも氷点下になる日がほとんどだ。今回のゲームも雪が降っており、コンディションは最悪と言える。

SNS上では温かいお茶を用意してもすぐ冷めてしまうことから、「魔法瓶でもゴール脇に置いておくべき」、「午後2時くらいには試合をすべき。選手たちが凍えていて可哀想」といった声が寄せられている。

最近は夏場の猛暑が問題となるが、雪が降る中での寒すぎる環境下もサッカーをするには適していないだろう。



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