後藤啓介の1ゴール目はプスカシュ賞候補に入れてもいい? チー...の画像はこちら >>

シント・トロイデンで活躍する後藤 photo/Getty Images

ワンタッチで繋いで相手陣内を攻略

先日行われたベルギー1部のジュピラー・プロ・リーグ第20節でスタンダール・リエージュを撃破し、現在リーグ3位につけるシント・トロイデン。

このリエージュ戦でチームを勝利へ導く2ゴールを挙げたのは、アンデルレヒトからシント・トロイデンにレンタル移籍している日本代表FW後藤啓介だ。

ここまでリーグで8ゴールを奪う後藤の決定力も見事だが、リエージュ戦の1点目はチームの連携も素晴らしかった。ダイレクトでパスが繋がり、最後は後藤が押し込んでのゴールだ。

ベルギー『Het Belang van Limburg』によると、クラブ・ブルージュやシャルルロワなどで指揮官を務めてきたジャッキー・マタイセン氏は、プスカシュ賞候補に入れてもいいゴールと後藤の1点目を絶賛する。

「後藤の最初のゴールは、私が見た中で今年最も美しいゴールの1つだよ。ゴールを決めるまでにあれだけパスが繋がるプレイは、あまり多くない。欧州トップリーグでも毎週お目にかかれるものではない。個人的にあのゴールは、遅ればせながらプスカシュ賞にノミネートされてもおかしくないと思うね」

派手な個人技のゴールというわけではないが、3位につけるチームの好調ぶりが分かる連携ゴールだったと言えるか。



編集部おすすめ