失点数は5大リーグワースト、得点はわずか「3」 リヴァプール...の画像はこちら >>

この判断がリヴァプールにどのような影響を及ぼすのか photo/Getty Images

アーセナルに大きく差をつけられる形に

プレミアリーグのリヴァプールがトップチームのセットプレイコーチであるアーロン・ブリッグス氏の退任を発表した。

同氏はマンチェスター・シティの元アナリストで、2024年7月にリヴァプールに加入、アルネ・スロット監督とともにリーグタイトルの獲得に貢献している。



『Sky Sports』のデータによると、今季のリヴァプールはセットプレイから12の失点を喫しており、これは5大リーグワーストの数字。得点面でも効果的にセットプレイをいかせておらず、わずか3ゴールにとどまっている。

近年のプレミアリーグで存在感を示すアーセナルは効果的にセットプレイから得点を挙げており、今のリヴァプールと真逆のチームといえる。特にミケル・アルテタ監督とともにマンチェスター・シティからやってきた二コラ・ジョバーセットプレイコーチの存在は大きく、大勝となったアストン・ヴィラ戦のガブリエウ・マガリャンイスの先制点はCKから生まれている。

『Liverpool Echo』によると、ブリッグス氏の後任は決まっておらず、スロット監督、シプケ・フルショフ氏、ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト氏を含む現コーチ陣でセットプレイの改善を目指すことになる。

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