セメンヨ獲得近づくシティ マルムシュ、サビーニョに他クラブか...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのマルムシュ photo/Getty Images

引き留めに動く

プレミアリーグのマンチェスター・シティがボーンマスに所属するアントワーヌ・セメンヨの獲得に近づいている。

移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約は合意寸前。

選手本人は加入に向けた準備ができていると自身のSNSで報じている。

セメンヨはガーナ代表のFWで、本職は右WG。左WG、CFとしてもプレイ可能なユーティリティ性を持っており、今季のプレミアでは17試合で9ゴール3アシストを記録している。

シティだけでなくアーセナルやリヴァプールも関心を示していたが、両クラブは来夏の獲得を計画していたようで、シティはその隙を突く形となった。

『Sky Sports』によると、シティはセメンヨ獲得にあたり、ノルウェー代表のオスカー・ボブがスカッドからはじき出される形となるようだ。ボブはシティユース出身のFWだが、今季はラヤン・チェルキの加入で出番を失っている。すでにドルトムント等のクラブが獲得のためシティに問い合わせを行っている。

また、ボブだけでなく、オマル・マルムシュ、サビーニョにも移籍の噂があったが、同メディアによると、シティは今冬の移籍市場で前述した2人を放出するつもりはないようだ。

マルムシュは左WGとCF、サビーニョは両サイドで起用可能であり、後半戦に向けた重要な戦力ということなのだろう。ただ、前者は今季出場機会を失っており、ペップ・グアルディオラ監督はどのようにエジプト代表FWを起用するのか注目したい。

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