ガボン代表のオバメヤン photo/Getty Images
前代未聞の出来事
モロッコで開催されているアフリカネーションズカップにて、3戦全敗で最下位となり敗退したガボン代表に前代未聞の出来事が起こっている。
ガボンのスポーツ大臣サンプリス・デジレ・マンブラ氏は1日、アフリカ・ネーションズカップでの自国代表チームの不甲斐ないパフォーマンスを受け、代表チームの活動停止、及びマルセイユ所属ピエール・エメリク・オバメヤンと、フランス2部・パリ13アトレティコ所属のブルーノ・エクエレ・マンガの追放、ティエリー・ムユマ監督らスタッフ全員の解雇を発表したと英『BBC』など各大手メディアが報じた。
同メディアによれば、12月31日に行われたグループステージ第3節のコートジボワール戦後、大臣はこれらの措置を発表。今回の代表チームのパフォーマンスを「恥ずべきもの」と酷評した。また『RMCsports』は、ガボンのブリス・クロテール・オリギ・ンゲマ大統領が今回の結果を踏まえ、「我が国のアイデンティティの一部が弱体化している」と指摘。「代表チームは2つの大きな問題を浮き彫りにしている。方法論の欠如と、資源の分散だ。国内スポーツのガバナンスにおける厳格さ、責任感、野心を回復するために、強力かつ構造的な決定を行う」とコメントした。
ガボン代表は今回のアフリカネーションズカップにて、コートジボワール、カメルーン、モザンビークと同組のグループFに入った。初戦のカメルーン戦を0−1で落とすと、続くモザンビーク戦も2−3で落として2連敗。3位通過もできるため1勝すれば状況が変わる中、最終節のコートジボワール戦では11分に先制し、21分にも得点が生まれ2点リードしていたが、終盤に逆転されて3連敗で大会を去ることとなった。
オバメヤンは自身の公式Xにて「チームの問題は、自分が抱える問題よりもずっと深いと思う」と綴り苦言を呈した。なお同選手は左太ももに不快感を感じ、第3戦目を前にして所属するマルセイユへと帰還していた。

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