ベネズエラを攻撃したアメリカがW杯に出ることは正義なのか ロ...の画像はこちら >>

アメリカのトランプ大統領 photo/Getty Images

イギリスの議員は国際法違反とアメリカの動きを批判

2026年の年明け早々、アメリカがベネズエラに驚きの軍事攻撃を起こした。電撃作戦でベネズエラのマドゥロ大統領、その妻を拘束。

この攻撃で民間人にも被害が出たとされており、死者は合計100人に達するという。

このドナルド・トランプ米大統領の判断には世界的に様々な意見が出ており、英『Daily mirror』はスポーツの観点からこの問題を取り上げている。

というのも、アメリカは今夏に2026W杯を控えている。アメリカ、メキシコ、カナダの3国共催予定となっているが、同メディアは今回のベネズエラ攻撃を受けてイギリスの複数の国会議員がW杯を含む主要スポーツイベントへのアメリカの出場停止を主張しているというのだ。

声を挙げた一人である超党派グループのブライアン・リーシュマン議員は同メディアの取材に対し、ウクライナを侵攻したロシアと同じ処分が妥当との見方を示している。

「FIFAは政治的ではないと言いながら、なぜかトランプに平和賞を与えた。一貫性が必要なのだ。今回の一件は主権国家への侵略であり、ベネズエラ大統領を誘拐した。私はマドゥロ政権に批判的であり、その点は明確にしておきたい。しかし、我々が目にしたのは明らかな国際法違反だ。ロシアがどのように扱われてきたのかを見れば、(出場停止処分は)全く正しいものだ。我々は一貫性を保ちたいだけなのだ」

今回リーシュマン氏をはじめとする議員が提出した共同動議では、「大国による国際法違反を正当化するためにスポーツイベントが利用されるべきではない」と主張されている。


アメリカは3月にWBC、6月にW杯を控えるが、アメリカの国際スポーツイベントへの参加は妥当だろうか。

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