スコットランド最強のセルティックで6敗もすることの方が難しい...の画像はこちら >>

早々に解任となったナンシー photo/Getty Images

監督キャリアに大きな傷

嵐のような1ヶ月だった。昨年12月4日にスコットランドの名門セルティックの指揮官となったウィルフリード・ナンシーは、僅か33日で解任された。



クラブにはまたまたマーティン・オニールが暫定監督として復帰することになり、セルティックは大混乱だ。ナンシーはアメリカ・MLSのCFモントリオール、コロンバス・クルーで指導者キャリアを積んできた人物で、そもそもなぜセルティックがナンシーに目をつけたのか疑問もある。

結局ナンシーはセルティックで8試合を指揮し、2勝6敗の成績に終わった。セルティックOBで解説を務めるクレイグ・バーリー氏は、スコットランド国内では圧倒的な力を誇るセルティックで6敗もする方が難しいと批判している。

「ある意味、彼には少し同情するよ。彼のキャリアにおいては素晴らしいチャレンジだっただろう。ポステコグルーだってセルティックで名声を築き、プレミアリーグで大きな仕事を得たんだからね。ただ、セルティックで8試合中6試合も負けるなんてあり得ない。もし誰かに『これは仕事だ。最初の8試合で6敗しろ』と言われても、『自分には無理だ』と答えるだろうね。でも彼はそれをやってしまった」

「彼はコロンバス・クルーで仕事をしていたが、あくまでMLSだ。セルティックは全く別世界の仕事であり、残念ながら彼は適任ではなかったのだろう」

ナンシーは指揮官としてのステップアップに失敗することになり、その評価を落とす1ヶ月となってしまった。
それはナンシーを招聘したセルティックのフロントも同じであり、双方にとってマイナスの大きすぎる1ヶ月だった。

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