前監督の金明輝氏 Photo/Getty Images
クラブ幹部らも軒並み引責辞任
アビスパ福岡は1月14日、コンプライアンス違反により契約解除となった金明輝前監督による3つの違反行為を公式サイトで公表した。スタッフの能力を揶揄する発言や、グラウンド上の選手たちが不安を覚え、緊急で話し合いを始めるほどの剣幕で行われた不適切な叱責などが確認されている。
公表された事案では、2025年11月に多数のスタッフや選手がいる前で特定のスタッフを猛烈に叱責し、周囲に危機感を与えた態様が特に問題視されている。さらに、本来の業務に含まれない過大な要求をスタッフに強いた上、遂行が不十分であるとして衆人環視の中で強く責め立てるなど、指導の域を逸脱した行為が繰り返されていた。
この問題を受け、クラブは結城耕造代表取締役社長の取締役辞任や、川森敬史氏の会長辞任など、経営陣の引責処分も併せて発表した。再発防止策としてコンプライアンス対策室の設置や、監視カメラの導入、啓発活動の強化などを進める方針だ。
さらに、トップチーム、アカデミー、スクールおよび全役職員から、コンプライアンス宣言書を提出させる方針であることも明らかにしている。

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