チームのリーダー格のひとりであるライス Photo/Getty Images
ときには喧嘩も必要か
カラバオカップ準決勝で、アーセナルはチェルシーを3-2と破り1stレグを先勝した。これで2月初頭にホームで行われる2ndレグを優位に戦えることになった。
内容とは別に、この試合で注目されたことがある。ハーフタイム終了時、トンネルの中でアーセナルMFデクラン・ライスがコーチのアルベルト・スタイフェンベルフと何事か激しく言い争っている姿がカメラに抜かれた。ライスはかなり激しい調子で話しているように見え、DFガブリエウ・マガリャンイスが止めに入っていた。
英『Daily Mail』は読唇術の専門家に依頼し、このときライスが何を言っていたのか解読しようと試みている。それによれば、ライスは「とにかく行って!」と言い、ガブリエウは「ちょっと待って。お願い、待ってください」とコーチに言っている。その後ライスは「なんてこった」と口走り、ガブリエウは「落ち着け」とライスを諭した。ライスはその後「彼は自分が何を言っているのかまったく分かっていない!」とコーチを非難し、ガブリエウは「落ち着いて、ちょっと待って、落ち着いて!」となだめようとしていたという。
具体的に何について口論していたのかは分からないが、同紙は以前にクラブのエースストライカーだったティエリ・アンリが、時にはぶつかり合うこともあると語ったことを紹介している。
「練習は本当に大変だった。練習中に喧嘩したり、バトルになることもあった。『ああ、喧嘩したんだ』って聞くと笑っちゃうけど、そうなる運命だったんだ。
「あのエゴ、あのチームへの敬意、そして、戦いはたしかに起こるものだ。まわりに卓越性を求める選手たちがいれば、それがもたらされるはずだ。彼らは卓越性を求め、私もそうなった。同じ姿勢と勝利への意志を持っていたからこそ、ぶつかり合わざるを得なかったんだ」
今季はプレミアリーグとチャンピオンズリーグで首位を走り、4冠の可能性を残すアーセナル。アンリが語ったとおり、優勝を目指すようなチームであれば、時には激しく衝突することもあるのだろう。

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