パレスにさらなる災難 FA杯で6部に敗れた当日行われていたの...の画像はこちら >>

王者を破ってご満悦! マクルズフィールドの選手とサポーターたち Photo/Getty Images

昨季優勝記念のエキシビションを開催

 FA杯3回戦、前回王者クリスタル・パレスはナショナルリーグ・ノース(6部相当)のマクルズフィールド・タウンと対戦。1-2とまさかの敗北を喫した。

いわゆるノンリーグのクラブが王者を下したのは1908-09シーズン以来で、そのとき王者ウルブズを下したのはクリスタル・パレスだったという。

 オリバー・グラスナー監督は「説明できない」と失望をあらわにしていたが、試合の裏でクラブにはさらなる災難がふりかかっていた。

 前回王者パレスは、このタイミングでFA杯優勝記念エキシビションを開いていたのだ。会場は、使われなくなった地下鉄のクリスタル・パレス駅。『Art of Waiting』と題されたこの無料のエキシビションでは、クラブが164年ぶりに獲得した主要トロフィーを祝い、優勝カップのレプリカや昨夏のコミュニティ・シールド優勝の記念品などが展示され、ファンはその思い出に浸れるはずだった。

 この展示会は金曜から日曜にかけて行われたが、その間のマクルズフィールド戦でパレスは敗北。タイトル獲得を祝うには最悪のタイミングとなってしまった。

 『THE Sun』によると、来場者のひとりはこんなふうに語ったという。

「大会史上もっとも屈辱的な敗北で、その栄光を失ったのを知りながら、我々の最高の日の誇らしい記念品の数々を眺めるのは辛いことだ」

 激怒したあるファンは、優勝カップのレプリカに「パリッシュ(オーナー)退場!」と落書きしたという。展示会は来場予約で溢れていたが、日曜には予約確認の必要もないほど閑散としていたようだ。

※電子マガジンtheWORLD313号、1月15日配信の記事より転載

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