メイヌーはマンUで序列を上げられるか photo/Getty Images
キャリックはメイヌーのポテンシャルを評価していた
マンチェスター・ユナイテッドでは指揮官ルベン・アモリムが解任され、クラブOBマイケル・キャリックが暫定監督に就いた。指揮官が代われば選手の起用法も変化するものだが、注目されている選手の一人が20歳のMFコビー・メイヌーだ。
メイヌーはEURO2024でイングランド代表メンバーにも入るなど、将来が約束されたスーパースター候補と考えられていた。しかしアモリムとの相性は悪く、今季もリーグ戦では先発の機会を与えられていない。
英『Sky Sport』は「メイヌーを解放しろが合言葉だった」と若き逸材の今後に注目していて、ポテンシャルは確かなものがあるはず。難しいのは、まだベストポジションが定まっていないところにある。マンUではボランチから偽9番の役割をこなしたことまであり、どこがベストか分かりづらいところがある。
キャリックは昨夏メイヌーのポジションについて問われた際、「どちらかといえば攻撃的な選手だと思う。守備的MFとは見ていない。高い位置で自由にプレイし、チャンスを掴んでいるのを見てきた。彼には大きな未来があると思う。あとは少しの忍耐、少しのチャンスが必要だと思うが、彼はそれを掴むだろう。才能があり、過去にもそれは証明してきた。ボールを奪い、前に出て相手を翻弄し、ドリブルもパスも出来る。
キャリックはミドルズブラで2022年から3年間指揮官を務めていたが、そこでは[4-2-3-1]を使用する機会が多かった。アモリムは頑なに[3-4-2-1]のシステムにこだわっていて、メイヌーとの相性は悪かった。キャリックのシステムならばトップ下起用も面白そうだが、メイヌーは復活できるだろうか。
キャリックは就任した際に「クラブのことを知るアカデミー出身者は必要だと思っている。ユナイテッドにはそうした要素が必要なんだ。常にそうしてきたし、今後もそうすべきだ」と語っていて、名将アレックス・ファーガソン氏の指導を受けてきたキャリックらしい言葉とも言える。メイヌーはそのアカデミー出身者であり、キャリックの下では立場が変わるかもしれない。

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