優勝したセネガルの選手達 photo/Getty Images
2021年大会以来の優勝
18日(現地時間)、アフリカ・ネイションズカップ(AFCON)2025決勝でセネガルとモロッコが対戦し、1-0でセネガルが勝利を収めた。
2021年に同大会を制しているセネガルと開催国モロッコとの対戦となった決勝は、序盤から激しい攻防が続く互角の展開となったが、後半に入ると観客の大声援に応えるようにモロッコが勢いを増し、58分にビラル・エル・カヌスの右サイドからグラウンダーのクロスをアユブ・エル・カービがゴール前フリーな状態から左足で合わせてシュートを放つなど、立て続けにシュートチャンスを作り出す。
これに対してセネガルはママドゥ・サール、ムサ・ニアカテの両センターバックを中心に体を張った粘り強い守備で対抗。モロッコにゴールを許さず、0-0のまま終盤に入る。
そして後半アディショナルタイムに入ると、試合は一気に劇的な展開を迎える。
後半アディショナルタイム2分、セネガルの右サイドからのコーナーキックの場面でアブドゥライエ・セックの放ったヘディングシュートがポストに当たって跳ね返ったところをイスマイラ・サールが詰めてセネガルが先制点を奪ったかに見えたが、セックがシュートの際にモロッコのアクラフ・ハキミを倒していたのがファウルだったとしてゴールは認められず。
すると、その直後に今度はモロッコが左サイドからのコーナーキックを獲得。そしてゴール前の競り合いでブラヒム・ディアスがセネガルのエル・ハッジ・ディウフに倒され、VARの結果ペナルティキックがモロッコに与えられる。
この判定に納得の行かないセネガルは、選手の大半がロッカールームに引き上げるなどして抗議し、試合は一時中断してしまうが、約10分後に再開。しかし、このペナルティキックをディアスが失敗してしまい、その直後に後半終了となって試合は延長戦に突入する。
絶体絶命の窮地を脱したセネガルは、延長戦の序盤でついに均衡を破る。94分、自陣でのボール奪取からカウンター攻撃の局面に入り、ボールを受けたパプ・ゲイェが左足を振りぬいてシュート。これがゴール右上隅に突き刺さり、セネガルが先制する。
リードを奪われたモロッコは、すぐさま攻勢に転じ、105分にはナイフ・アゲルドがクロスバー直撃のヘディングシュートを放つなど猛攻を仕掛ける。
[スコア]
セネガル 1-0 モロッコ
[得点者]
セネガル
パプ・ゲイェ(94)

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