インテルがS・インザーギの後任にキヴを指名したのは正解だった...の画像はこちら >>

インテルを指揮するキヴ photo/Getty Images

1年目からスクデットの可能性もある

今季のセリエAは混戦模様だったが、年明けから少し差がつき始めた。一歩抜け出したのは首位インテルだ。

昨季王者ナポリがヴェローナ、パルマと格下相手に勝ち点を取りこぼす中、インテルは着実に勝ち点を稼いできた。

伊『Gazzetta dello Sport』が称賛するのは、今季よりチームを指揮するクリスティアン・キヴと、そのキヴを指揮官に選んだクラブのジュゼッペ・マロッタCEOだ。

キヴはインテルのOBだが、指導者としての経験は浅い。昨季まで指揮したシモーネ・インザーギの手腕が見事だっただけに、その後任に経験の浅いキヴを指名するのは勇気のいる決断だったと言える。

しかし結果は確実に出ており、就任1年目からのスクデットも現実的な目標となりつつある。

「開幕前、一部の人々はキヴに疑問を抱いていた。果たして彼に困難な任務を遂行する力があるのかと。しかしこの疑問は、マロッタの『発掘者』としての才能を考慮に入れていなかったと言える。コンテ、アッレグリ、インザーギなど、マロッタの起用は常に的確であることはこれまでも証明されてきた。実際にキヴ率いるチームは現在アッレグリ、コンテ、スパレッティ、ガスペリーニといったイタリアの巨匠たちを抑え、リーグの首位に立っているということだ」

同メディアはこのようにキヴとマロッタの手腕を評価していて、現ミラン指揮官アッレグリがもたらすドレッシングルームの調和、ナポリ指揮官コンテがもたらすインテンシティ、ユヴェントス指揮官スパレッティの攻撃性など、他の指揮官の良いところを持っていると高く評価している。

もっとも、国内の戦いだけで全てを評価できるわけではない。名門インテルの指揮官として評価を確かなものとするには、チャンピオンズリーグでの結果が求められる。
それがキヴのNEXTステップと言えそうだが、国内では結果が出始めている。



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