マンチェスター・ダービーで大活躍を披露したマルティネス Photo/Getty Images
「面と向かって言え」発言に反応
マンチェスター・ユナイテッドのリサンドロ・マルティネスと、クラブOBのポール・スコールズ氏、ニッキー・バット氏の間で、舌戦が過熱している。マイケル・キャリック氏の初陣となったマンチェスター・ダービーで、マルティネスはアーリング・ハーランドを封じて2-0の勝利に貢献。
発端は、両氏がポッドキャスト『The Good, The Bad and The Football』で、身長175センチのマルティネスがハーランドに勝てるはずがないと嘲笑したことにある。バット氏は「ハーランドはマルティネスを抱き上げたまま走れる」と言い放ち、「放課後に父親が幼児を連れて走っているみたいになる」とまで強烈に揶揄した。
だが当の本人は、ピッチで完璧な“回答”を示した。ダービーでは対人で一切の妥協を見せず、ハーランドの強さとスピードを抑え込み、試合の流れを崩させなかったのである。しかも根拠は印象論ではない。データ上でもハーランドと対戦した直近7戦で同選手に一度も突破を許しておらず、そのうち6試合では無得点に封じている。サイズ差を笑われた男が、数字で黙らせた格好だ。
この流れを受け、マルティネスは試合後のインタビューで「テレビなら誰でも話せるが、ここで顔を合わせると誰も面と向かって何も言えない」と反論した。ところがバット氏は「誰かに何か言われた程度で、そこまで感情的になってああいう反応を示すなら、ビッグクラブにいるべきじゃない」と切り返し、さらに語気を強める。続けて「ポッドキャストで少し言われただけで、あそこまで怒って『好きに言えばいい』だの『俺の家に来い』だの言い始めるのはどうかと思う。いい加減、大人になれよ」とまで言い放った。
スコールズ氏も参戦し「正直、彼と一緒にリーグ優勝できるかどうか、いまだに確信が持てない」とコメント。「インスタグラムで話したときに電話番号を教えたんだけど、彼からは何の連絡もないんだ」と、どこか挑発めいた言葉を添えている。
SNS上では「批判しておいて言い返されたら逆ギレか」「安全な場所から身長や体格をいじっていた側が言うことか」「完全に空気を読めていない。自分たちで墓穴を掘っている」といった怒りが噴き出し、レジェンドとしての振る舞いに疑問符を付ける声まで広がっているようだ。
予測が外れた後も後輩を攻撃し続ける構図は、どうしても見栄えが悪い。マルティネスがハーランドを沈黙させ続けている現実を前に、体格を理由にした批判は的外れと言わざるを得ないだろう。勝利に貢献した選手への敬意を、OBこそ思い出すべき局面かもしれない。

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


