7戦2勝と不調のシティ、欠けているのは「カイル・ウォーカー」...の画像はこちら >>

ペップはチームを立て直すことができるか Photo/Getty Images

不調の原因はいろいろあると考えられるが

UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節で、マンチェスター・シティはノルウェーのボデ/グリムトと対戦。1-3とまさかの敗北を喫した。

決勝ラウンドへのストレートインの権利を手にするため上位8位に入っておきたいシティだが、痛い足踏みをすることになった。

これで先週のプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド戦に続いて公式戦連敗となったシティ。1月に入ってから7試合を戦っているが、2勝3分2敗と大きく調子を落としている。

不調の原因はいくつかあるだろう。アーリング・ハーランドの疲労、ロドリの不調、守備陣の怪我人続出などだ。元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は、全盛期のカイル・ウォーカーのような存在がいないことがシティのゲームを難しくしていると『CBS Sports』で語った。

「(シティは)ボールを保持したいチームだが、プレッシャーがうまくかからず、カウンターを止められない。カイル・ウォーカーがいなければ、起こることのすべてをリカバリーできず、不利な状況に陥る」

「ペップはいつも、誰を失ったかを気づかせなかった。セルヒオ・アグエロが去ったときも、気付かなかったとは言わないが、彼がいなくて寂しいとは思わなかった」

「しかしもしプレスがうまくかからず、カウンターを止められなくなったら、どうやってそこに留まるつもりなのか。ボールを失って、そこに留まるためにはすぐにボールを奪い返さなければならない。そうでなければカウンター、ゴール、あるいはコーナーキックとなって、困った状況に陥るだろう」

アンリ氏が足りないと考えているのは、ウォーカーが持っていたようなリカバリー力だ。驚異的なスピードとスタミナを持っていたウォーカーは、たとえボールを奪われてカウンターに持ち込まれてもボールホルダーに食らいつき、最悪でも攻撃を遅らせることができた。


今回のボデ/グリムト戦でも2点目、3点目のシーンできれいにカウンターを食らってしまっている。ウォーカーはこういった局面で頼りになる選手だったが、今は代わりになれる選手がいない。

脆弱性があらわになってしまっている現在のシティ。このままの調子が続けば、プレミアリーグでも首位アーセナルを追いかけることは困難になってしまう。


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