久保の“ウイングバック起用”は「常軌を逸している」 バスク地...の画像はこちら >>

担架に載せられ退場する久保と、気遣うラミン・ヤマル Photo/Getty Images

バルセロナ戦で負傷した久保

ラ・リーガ第20節バルセロナ戦で負傷離脱したレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英。検査の結果、左ハムストリングの負傷が明らかになったとクラブは発表している。



バスク地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、1カ月から2カ月の離脱となる可能性が高いと報じた。3月の代表戦あたりには復帰できそうだが、「クラブには大きな痛手」とペッレグリーノ・マタラッツォ監督も試合後に語っていた。

同紙は「久保のいない人生は辛い」と見出しを打ち、「レアル・ソシエダは久保なしで生きていくことを学ばなければならないだろう。2022年にサン・セバスティアンに到着して以来、久保はほとんど怪我をしていないため、これは彼らが経験したことのないことだ」と綴った。そして、バルセロナ戦でウイングバックのような役割を任せた監督の起用法に疑問を呈している。

「火曜日(国王杯ベスト16のオサスナ戦)に120分間プレイして疲労困憊したにもかかわらず、マタラッツォ監督が彼にウイングバックの役割を与え、バルセロナ戦のような過酷な試合で事実上サイド全体を任せたことは、常軌を逸していると言えるだろう。その代償は非常に高いものとなった……」

ラ・レアルは[4-4-2]が基本でありウイングバックを置くシステムではないが、重心が低いため久保には右サイドのほぼ全域をカバーする仕事が求められた。マタラッツォ監督自身も「フルバック」という言葉で久保の仕事を表現している。久保は右サイドで守備に奔走しており、カウンターの際はミケル・オヤルサバルとともに懸命に前線に顔を出した。負傷はスプリントした際に起こっており、過度な負担が筋肉にかかっていたと思われる。

バルサを破ったラ・レアルだったが、しばらくは久保抜きでの戦いを強いられることになった。


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