イングランドでもっとも行儀の悪い選手!? 噛みつき、差別発言...の画像はこちら >>

プレストンFWオスマジッチ Photo/Getty Images

過去2季での出場停止が20試合に及ぶか

チャンピオンシップ(英実質2部)第28節、ハル・シティとプレストン・ノースエンドの試合は0-3でアウェイのハルが勝利した。この試合で、試合終了直前に揉め事が起き、プレストンFWミルティン・オスマジッチは相手選手に対する頭突きでレッドカードを受け退場している。

英『Daily Mail』は、オスマジッチを「イングランドでもっとも行儀の悪い選手」と呼んだ。オスマジッチは2024年10月のブラックバーン戦でオーウェン・ベックに噛みつき、昨年2月にはバーンリーのハンニバル・メイブリに対して人種差別的な暴言を吐いている。噛みつき事件で8試合、差別発言事件で9試合の出場停止を受けており、今回の頭突きでは3試合の出場停止処分が下るとみられている。そうなれば、過去2シーズンで20試合もの出場停止処分を課されることになる。差別発言についての出場停止処分は昨年11月に下されたもので、オスマジッチは謹慎を終えてピッチに戻ったばかりだった。

ハンニバルに対する差別発言を行なったあとには2万1000ポンドの罰金とともに教育コースの受講を命じられたと伝えられるが、オスマジッチはまったく学んでいなかったようだ。差別発言事件では同選手を庇っていたプレストンのポール・ヘッキングボトム監督は、今回は同選手を擁護せず、「まったく容認できない」と怒りと失望をあらわにしている。同監督は『BBC Radio Lancashire』に次のように語った。

「確かに彼は我々を失望させた。彼のせいで試合に負けたわけではないが、これから3つの大きな試合が控えており、我々はストライカーを失っている。規律の欠如はまったく許されない。私がここにいる間はね。彼がそのせいで3試合の出場停止処分を受けるとなれば、20試合の出場停止処分を受けることになる」

「誤解しないでほしいが、これらはまったく異なる問題だ。タックルやチームを助けるための行為で退場となるのとはまったく違う。彼は教訓を学んでいない。サッカーという観点からすれば、これらの問題とはまったく関係ないのではないか?」

今季ここまでチャンピオンシップ15試合で5ゴールを挙げているオスマジッチは、リーグ6位と上位を追いかけるチームにとって貴重な得点源だった。しかしこうも問題が多いとなれば、監督も起用を考え直さざるを得ないか。

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