ロングスローを投げるまでの時間が長すぎる? 2026W杯へロ...の画像はこちら >>

今ではロングスローも当たり前の光景に photo/Getty Images

試合が止まる時間を少なくする考え

今季のサッカー界ではセットプレイが大きなテーマの1つになっており、ロングスローを多用するチームも増えた。

しかし、ロングスローを投げるまでにはかなりの時間がかかる。

ロングスローを担当する選手がタッチラインまで走り、その間にセンターバックなど高さに自信のある選手が相手ペナルティエリアへと上がっていく。コーナーキックやフリーキックと同じ流れとなっていて、スローインのたびに時間がかかるのも考えものだ。

今夏に迫る2026W杯でもロングスローを使用するチームはあるはずだが、『ESPN』はFIFAが時間制限を設ける可能性があると伝えている。

すでにゴールキックには『8秒ルール』が設けられていて、GKが手でボールをコントロールしたところから8秒以内にプレイを再開させなければならない。主審が手を上げてカウントしているシーンを見た人もいるだろう。

同メディアによれば、スローインに関しては5秒ルールを設ける考えがあるようで、FIFAは試合のテンポを一定にしようと考えているようだ。

またW杯では選手交代にも時間制限が導入される可能性がある。終盤には時間を稼ぐために歩いて選手交代するシーンも見られるが、そこに10秒ルールを設ける考えがあるようだ。10秒を超えた場合、交代で入る選手は一定時間ピッチの外で待たなければならないペナルティが課される。

国際サッカー評議会(IFAB)のディレクターを務めるデビッド・エレレイ氏はW杯でこれらのルールが導入される可能性があるとしたうえで、今後の課題について次のように語っている。

「試合が中断されると、見ている側はイライラするものだ。それが正当な理由で止まっているのか、それとも戦術的な理由で止まっているのかなど疑念が生まれる。
今年はそこに重点を置いて話し合っていきたいと考えていて、ゲームをより良くするための対策をいくつか講じている」

単なる時間制限ルールだけでなく、IFABでは2枚目のイエローカードが妥当か、コーナーキックの判定が正しいものだったかもVARですぐさまチェックできる体制を整える考えも示していて、これもW杯で導入される可能性がある。

果たしてW杯へどんなルールが導入されるのか。特に急増しているロングスローについては、何らかの時間制限が必要か。



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