トランプ政治の悪影響か、米でアジア系12歳のサッカー少年が「...の画像はこちら >>

強硬な移民政策を進める米トランプ大統領 Photo/Getty Images

SNSで怒りの声も

移民に対する弾圧を強める米トランプ政権。ミネソタ州ミネアポリスでは移民税関捜査局(ICE)の職員が女性に対して発砲し死亡させるという事件も起きており、大きな批判が巻き起こっている。



そんななか、アイオワ州では少年たちのサッカーの試合中に、アジア系アメリカ人の12歳の少年が他の選手たちからアジア系であることを理由に人種差別的な発言で侮辱され、「不法移民」と罵られるという事件が起きていた模様。『MARCA』が伝えた。

マックス君という被害者の少年は、母親がタイ人であるためアジア人の顔立ちをしているが、アメリカ生まれのアメリカ人。母親のムティー・テさんは試合後に息子が動揺している様子をSNSに投稿し、「私たちの国で目にする分断と憎しみは、明らかに子供たちにも及んでいます。胸が張り裂ける思いです」と訴えた。

SNS上では数千人の人々が怒りと同情、支援の気持ちを表明した。同紙はこの件で政治的言説が社会に与える影響、また青少年スポーツなどの、子供にとって安全な成長の場であるべき場所に偏ったメッセージが入り込むことについての議論を新たにしたと綴っている。

ここ日本でも排外主義的な主張がまかり通り、外国人排斥の機運も一部で高まってきている。さまざまなバックグラウンドを持つ人々が暮らすなか、健全であるべき青少年スポーツの現場でこのようなことが起きないよう、我々も自戒しなければならないだろう。

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