シャルケ戦で父が決めた超ロングダイレクトボレー弾に似ていた?...の画像はこちら >>

クラブ・ブルージュでプレイするアレクサンダル・スタンコビッチ photo/Getty Images

何かと比較される宿命か

2010-11シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのインテルVSシャルケの一戦にて、当時インテルでプレイしていた元セルビア代表MFデヤン・スタンコビッチが決めたロングシュートを覚えているだろうか。

インテルMFエステバン・カンビアッソが前線へロングボールを送ると、これを当時シャルケの守護神だったGKマヌエル・ノイアーが前方へ飛び出してクリア。このボールはハーフウェイライン付近まで飛んだのだが、スタンコビッチはそれをダイレクトボレーで合わせてゴールを決めてみせた。

あれから15年。スタンコビッチの次男である20歳のMFアレクサンダル・スタンコビッチが父親を思わせるゴールを決めたと話題を呼んでいる。

インテルの下部組織で育ったアレクサンダルは、昨夏ベルギーのクラブ・ブルージュへ移籍。そこでは20歳ながら出番を確保しており、20日に行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節のカイラト戦では32分に先制点を記録した。このゴールが少しだけ父親がシャルケ相手に決めたものと似ていると話題になったのだ。

似ていると言っても、アレクサンダルが決めた一撃はかなり近い距離からのものだ。しかし相手GKが弾いたボールを強烈ボレーでゴールに叩き込んでいて、ボレーのセンスは少し父を思わせるところがあるか。

もっとも、アレクサンダル本人は冷静だ。ベルギー『Het Nieuwsblad』によると、父親のゴールと少し似てないかとの質問を受けたアレクサンダルは冷静に次のようにコメントしている。

「あのゴールを彷彿とさせるかもしれないけど、父のゴールはもっと遠い位置だったから。あれは人生で見た中で最高のゴールの1つだったよね。子供の頃何度も見たよ。(自分のゴールについては)ボールが来るのが見えたから、シュートを選択した。勝ち点3に繋がったことを嬉しく思う」

何かと偉大な父と比較されるのは気の毒ではあるが、それも宿命か。20歳ながらアレクサンダルはすでにセルビア代表でもプレイしていて、その期待はどんどん大きくなっている。





編集部おすすめ